白柴犬との日がな一日

白柴の“いぬさん” ベタの“こくまろ” かいぬしの日常を綴る雑多ブログ

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ベタのこくまろと、夏

こくまろさん

暑くて暑くて……もはや熱い!!!

今年の夏は大変だった。そう、人間も、動物も。

10年前、20年前をうっすら思い出し、「確かに暑かったがここまでではなかった気がするぞ」とか「はやく冬になってほしい、冷たい空気が吸いたい」と何度考えたかしれない。

 

熱帯魚にもクーラー必須!?危ない猛暑

さて、今夏のこくまろである。

こくまろは去年の秋口にやってきたため、まだ夏というものを体験したことがなかった。来て1か月も経たないうちにヒーターが必要な水温になったので、ずっと27度~28度ぐらいの水温で暮らしてもらっていた。

そのため、夏場、ヒーター無しでこのぐらい(27~28度)の水温(高くとも30度は越さないぐらい)ならば管理が楽なのだがなあと淡い期待を抱きはしたものの、そんなのはここ数年の夏を思えばたやすく砕かれてしまう期待である。

 

ここで少し脱線。我が家のエアコン事情をお話しておく。

我が家はなんと!エアコンは1台のみである。いぬさんが生活しているリビングにひとつだけ設置してあり、人間の寝室にエアコンは無い。こくまろはこのブログの書き手であるかいぬし3号の寝室で飼われており、やはりその部屋にもエアコンは無いのであった……。

室温が34度なのに水温が29度、なんてそんなうまい話があるわけもなし――。

という訳でこくまろさんは、夏の間だけエアコンのあるリビングに移動してもらうことになったのだった。

 

夏のスーパーヒーロー、エアコン!!

そんなこんなで避暑地、リビングへやってくることとなったこくまろさん。懸念があるとすれば、いつもとちょっとでも変わったこと、変わったものがあるとめちゃめちゃに吠えまくるいぬさんなのだが、なぜかこくまろとこくまろのお世話道具、水槽には全く吠えず……。リビング暮らしの一員として、すんなり受け入れてもらえたこくまろなのだった。

 

肝心の水温は、大体27度~29度程度で推移してくれた。これならば秋冬にヒーターを使っていた頃とほぼ差がないことになり、とりあえず胸をなでおろしたかいぬし3号であった。

 

冷たい夏はどこへ?

またまた脱線、余談であるが、いぬさんとこくまろが住んでいるこの地域は、『やませ』による冷夏で夏にこたつを出したりヒーターを出したりということも実際にあるくらいの土地である。そうだったはずである。筆者も何度か、「夏なのになんか寒いぞ」という体験をしたことがあり、小さい頃は夏になる度に「今年は涼しい夏かな?」などと考えたりしたものだが、最近は『やませ』のやの字も見当たらないぐらいの猛暑が続いている。

やませの冷夏でも、最近の猛暑・酷暑でも作物は不作になってしまうので、来年こそは『ちょうどいい、夏らしい夏』になってくれないものかとまた淡い期待を抱くのであった。